遠藤章博士と”教育”
この6月,コレステロール低下剤スタチンを発見された遠藤章博士がご逝去されました。ノーベル賞以外は”全ての賞”を受賞した(ラスカー賞など)と称される遠藤博士ですが、”教育”の視点で話題を提供します。
全国学テに学力保証の視点を
全国学テについてですが,意義・目的の一つに「・・・学校等が広い視野で教育指導等の改善を図る機会を提供することなどにより,一定以上の教育水準を確保する」(’06専門家検討会議報告)とあります.
医学科への一極集中を憂う
昨今 ・・・特に平成中頃から・・・「医学部医学科指向」の高さは異常・異様です.その弊害がそろそろ見え隠れし出したな…と懸念しておりますが,月刊「文藝春秋」(‘23.12月号)はズバリ言い切りました.
テスト問題のカイゼン
全国学力学習状況調査問題と大学共通テスト問題(以下,学テ等)を拝見すると,出題者(国)⇒ 算数・数学リーダー への強烈なメッセージを感じます.
マークシート方式の功罪
全国規模のマークシート方式テストが本格実施されて約半世紀近くなりました.今では保護者はもちろん,先生もマークシート世代です.いまさらですが,染み付いた「マーク」を見直しましょう.
全国学テ”無解答”にフォーカス
「テスト≓ 点数」というイメージがすっかり定着しているような現状下ですが, 無解答 にも関心をもちたいもの.
カタチ優先の”協議”
協議とは,「集まって相談すること」です.協議そのものに何ら疑問はありませんが,今日,協議流行で首を傾げたくなる場面も目に付きます.
大学共通テスト”選択肢”に注目します!
間もなく50数万人が受験する大学共通テストが実施されます.ここではテスト内容ではなく(畏れ多く),マークシートテストに宿命的に伴う選択肢にまつわる話題を提供します.
ノーベル賞⇒”北日本”低っ!
プリンストン大学上席研究員真鍋淑郎氏が’21年ノーベル物理学賞を受賞されました.まことにおめでとうございます.本筋からはやや外れますが,”気になる”ことを話題にあげます.
説明を2回くり返す〇先生
新学期のスタートにあたり,算数数学を一旦離れて,”話し方”がテーマです.
「教育はココロ.話し方?それは技術レベルのことだろう」と異論をもつ向きもありましょう.ここでは不毛な二項対立論を避け,話す際の”ココロ構え”について取りあげます.