学習の進んだ子供 part2

「学習の進んだ子供」の”才”との出会いは,基本的に驚きであり,感激です.その際,ややもすれば”テスト高得点”に目が奪われがちですが,学校数学を超えた”理数センス”により関心を抱き,それらの見逃し・見落としがないようにしたいものですね.今回は,かの有名な定理「素数が無限に存在する」の証明に「?」をもち,自分なりの解説を試みた中2生の紹介です.

公式と”密”に!

公式は論を進める際のツールで,活用により時間と思考の節約になります.その際,数学=公式,公式=暗記 となったら,「悲劇」です.

”テスト”にメッセージを込める

テストの定義はさておき,日常のテスト~入試まで,およそテストと呼ばれるその時間内における受験者の集中力は凄いモノです.これを「見逃す」ことはもったいないですね.

”攻める”復習!

復習とは”一度学習したことを再度勉強すること”,”おさらい”という意味で,十分理解している子供にとっては,不要でしょう.したがって復習から受けるイメージは,どちらかといえば,”後ろ向き”かも.そこで・・・発想を変えましょう.

y’:意味わかんないが計算はできる

微分も積分も毎日,必死で計算しているんだけど,ホントは意味がわかっていないんだ』ある工学系学生の声です.この「意味味理解なしの計算」については,思い当たるところ多々あります.原理はわからなくても計算はできる例として微分を取りあげます.

スッキリ感 のない答え

解答を見て「一応,理解はしたつもりですが,実のところ・・・」の例をいくつか紹介します.

数学的思考“なるほど感”

「主体的・対話的で深い学び」・・・欧米で見られる授業形態(思想)のいいとこ取りをするという解釈をしています.まったく異論はありません.その一方で,教材自体への関心がきわめて低調である空気に危機感を覚える昨今です.中核となる数学的思考を取りあげます.

折り紙の”折る”を探る

折り紙は,英訳でもorigamiです.日本独特の文化でしょうね.この折るという操作(operation)に数理の焦点を当てます.

全国学テ からの「直球」問いかけ

全国学テ(全国学力・学習状況調査)が2007年から計13回実施されてきました(20年は中止).同調査を巡ってはいろいろ議論のあるところですが.算数・数学で問われた内容・結果に「唸ってしまう」ことしばしばありました. 

平均の速さの行き先は

時速60kmなど,平均の速さは小6で習います.自転車や車,電車などに乗る経験,あるいは,動くもののスピード表示を見る機会も多いことから,分かりやすく計算もやや楽な分野です.で,その「先」はどうなるでしょうか.

かつ(and) のデビュー

論理用語の代表例の一つ「かつ(and)」は高校数Ⅰで習いますが,その教科書デビューは意外と早いです.